六郷中は、300人近くが避難生活を送っており、今後も数ヶ月レベルで
避難所として継続する見込みです。
これまで六郷中では、仙台市の若手職員が、
子どもたちの学習サポートを自発的に行なってきたのだそう。
役所内からは「職務外では?」という声もあるそうですが、
こういった若手行政職員がいることに期待が持てますね。
しかし、彼らも今日で担当を外れるので、学習サポートを引き継いでもらえ
ないか、というご相談でした。
避難所の運営責任者である町内会長からも、
「家から学校に通う子どもたちと比べて、どうしても学習面での遅れが
出てしまう環境なので、避難所内に学習環境を整備することは必要」とのご意見。
これまでにないパターンですが、こういった期待に応えていかなければ
なりませんね。
とはいえ、問題は少なくありません。
たとえば、今日は最後の学習サポートの様子を見学させてもらいましたが、
ほぼ学級崩壊状態(言葉は不適切かもしれませんが)。
これまで担ってきた若手行政職員も苦労されたことは十分分かりますので、
もちろんそのことを非難するわけではありません。
アスイクも、これまでの活動を通して、避難所の状況によって
難易度が違うことは身にしみていますので。
少し作戦を立てて、かつ継続的に活動できる体制をできるだけ早急につくり
たいと思います。
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