今日参加してくれた女子大のSさんに参加した理由を尋ねたところ、
こんなことを語ってくれました。
Sさんがアルバイトをしている学習塾は、震災の影響で1ヶ月くらい休業。
『1ヵ月後、無事に子どもたちが塾に戻ってきたのですが、震災前に身につけた
学習習慣が、たった1ヶ月で大きく失われていることに驚きました』
彼女の素晴らしいところは、問題意識をここで終わらせずに、
さらに一歩踏み込んでいるところだと思います。
『1ヶ月でこれだけ子どもが変わってしまうのだから、避難所などで過ごしている
子どもたちは、もっと大きな影響を受けているのではないかと心配になったんです』
自ら問題意識を醸成し、それを解決するために主体的な行動をとれる学生に出会って
感銘をうけた瞬間でした。
そして、Sさんのような学生(市民)にアスイクという問題解決型コミュニティに
加わっていただけることが、被災した子どもの教育問題の解消と、
これから必要な市民社会の創造につながっていきます。
私たちと問題意識を共有し、主体的に行動できる方、ぜひ私たちに合流してください。
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