このミニフォーラムは、1月11日に東京で開いたシンポジウムの仙台版。
東京のシンポジウムは100名ほどの参加者とパネラーを招いた、カチッとした場でした。
それに対して、今回の集まりは、少人数で相互交流のあるフランクな場。
21名の方が、会場となったアスイクの学習支援センターに集まってくださいました。
当団体の学習サポーター、支援者をはじめ、民間企業の経営者、NPOの代表、行政職員、
テレビ局のディレクターなど、多様な顔ぶれ。
まずは、私から東京のシンポジウムでお話した内容を中心にプレゼンテーション。
その後、学習サポーターたちから現場で感じている子どもたちの状況や自分自身の思い
をお話いただき、参加者全員からコメントをいただくという流れで会を進めました。
改めて、アスイクの学習サポーターたちの熱さ、誠実さを感じ、エネルギーを与えて
いただいたと感謝しています。
きっと、他の参加者たちも、同じような気持ちになったはずです。
参加者の皆様からも、いくつかの気づきをいただきました。
「日本は、困っていると声を上げにくい社会」
「今の若者の傾向として、成果が見えにくい活動をしない時代」
「今のサポーターたちが次の世代に思いを伝えていくことで、活動は継続していくはず」
確かに、と、私自身も学ばせていただきました。
こういった場があることで、現状、問題、思いを多様な市民が共有し合い、
活動の輪が広がっていくことになっていくはず。
そのような考えがさらに確固としたものとなったミニシンポジウムでした。
(そして、新年会へ)
その後は新年会。
何人かのサポーターたちも合流し、気づけば日付が変わっていました。
なんと、新年会だけで5時間半もやっていたんですね。
楽しいときは時間が経つのも早い。
(大橋)
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