8月23日は、World in Asia(WIA)の山本未生さんをお迎えして
アスイクのビジョンセッションを行いました。
ビジョンセッションとは、自分の思っていることを自由に話してお互いを知り、
これからのビジョン(夢)を言葉にするというものです。
まず、第1セッションでは「こども」「アスイク」というキーワードに対する
今の自分の距離を考え、将来的にはどうなっているのか、
そのためには何が必要なのか考え、意見交換を行いました。
「こども」というキーワードでは、もっと近づきたいという思いと、
少し離れて全体を見渡したいという思いがありました。
そのために、
・より子どもと会話したい
・保護者とのコミュニケーションをさらに取りたい(親目線も必要)
・1人で支えるのではなく他の人・団体とのつながりを大事にしたい
という意見が出ました。
「アスイク」というキーワードでは、追いかけたい、
離れたとこから見ているという思いがあり、
中には乗り越えてやる!という人もいました。
これには大橋さんもびっくりしていました。必要なこととして、
・自分から動いていく
・気持ちの契約が必要である
・スタッフ・子ども・親のスクラムが大切
といった意見が出されました。
第2セッションではアスイクに関わっている方々の可視化を行い、
10年後のアスイクはどうなっているのかについて考え、
みんなで共通の認識を持つことができました。
<みんなの夢>
・全国子どもを囲む会が開かれる
・アスイクが全国に広がる
・子どもたちが笑いながら集っている
・当事者が偏見に悩まされることなくサービスを受けられる。
これに対して、これはどういうこと?
そのためにはどうしたらいいのだろう?といった質問がなされ、
以下のように思いを深めることができました。
・障害児や外国の子どもなど通常の塾に行きづらい人への対応もしていきたい。
・地域ごとの問題に合わせてアスイクのような団体が全国に広がっていくとよい
・サポーターの魅力は若さだけではない。ある程度年齢のある人のさまざまな経験が役立つ。
・アスイクの意味は学校外に居場所をつくるということ。
・「勉強」のみに価値を見出すのは窮屈。
・「勉強以外のこと」にも価値があることを伝えたい。
<最後に本日の感想を共有しました。>
・夢を持つことは大事。
・視野を広げられるいい機会になった。
・みんなの思いはずれていなかったと確認できた。
・アスイクマインドを全国に広めたい。
言語化することで、ふわふわとしていた思いがはっきりとしたように思います。
とても有意義な時間でした。
(松橋)
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