2013年04月05日

【インタビュー特集@】 アスイクの活動へ参加したきっかけは?

インタビュー特集@ 

こんにちは。
アスイク事務局でインターンをしておりました松橋です。

私のインターン期間中のプロジェクトとして、サポーターのみなさんにインタビューを行う、というものがありました。2012年11月19日から12月5日まで、アスイクの活動に参加したきっかけや、学習サポートのやりがいなど、ベテランサポーターから、新サポーターまで計14名の方々にお話をうかがいました。

そこで聞いた、さまざまな想い。

今日から数回に分けて、みなさんのその想いをブログでお伝えしていきたいと思います。
ご協力してくださったみなさま、ありがとうございました。



【なぜインタビュー? そしてなぜ公開することになったのか】
当初は、サポーターのみなさんが活動を継続して行っていただくための取り組みとして位置づけていました。どんなことを思って活動をしているのかを知り、そして、なにかしら課題があるのであれば、手立てを講じよう、ということを目的にインタビューをスタート。

しかし!

インタビューをやっていく中で、私が思っていた以上にサポーターさんは子どものことやアスイクのことを考え、継続の意思が強いことがわかりました。「これからも続けていきたいですか?」の質問に、なんと全員が「はい!」と答えてくださいました!!
継続して活動を行ってくださるサポーターさんを増やそうという私の思いを遥かに超えたところにサポーターさんたちはいらっしゃったんですね。

インタビューをしていく中で、各拠点のサポーター間の交流が少なく、どんなサポーターさんがいるのか、とても興味がある!という声がたくさんあり・・・

そこで!!

ブログを通してサポーターさんの声を多くのみなさんにお伝えしていこう!と思いました。



【Vol.1 アスイクの活動へ参加したきっかけは?】

まずはアスイクとは関係なく、荒浜小でボランティアをしていたんです。7月に避難所が閉鎖になってから、仮設住宅に移動して、子どもの勉強を見ていました。バイパスを越えるのが大変という子どもとお母さんたちのために南小泉仮設が誕生しました。そこからアスイクの活動に参加するようになったんです。(南小泉サポーター)

2年しか仙台にいないので・・・今しかやれない!と思いました。何かやろうと思って、肉体労働系は大変だなあと思っていたところに勉強系のボランティアがあることを知って..(19Tsutsujigaokaサポーター)

母からアスイクの誕生についての話を聞いて興味がわいたんです。これからを見守りたいと思いました。サポーターとして今後どうしていきたいかとかは特に考えていなかったんですが、今では拠点のリーダーになりました。(卸町サポーター)

社会に大きな影響を与えたい・・・でもいきなり大きなことからではなくて、小さなことから始めようと思いました。瓦礫の撤去作業は自分でなくてもできます。“俺ができること”で貢献したかったんです。俺に出来ることを考えた時、子どもに勉強を教えようと思いました。それがお互いに価値あることだと思ったんです。(19Tsutsujigaokaサポーター)

ボランティアをもともとやりたいと思っていたんですけど、できていなくて・・・そのとき友だちからアスイクのことを聞いたんです。実際に活動風景を見て、雰囲気がすごくよくて、参加を決めました。(19Tsutsujigaokaサポーター)


肉体労働系はちょっと…と言って始めたサポーターさんも、頼れる兄貴として金曜日の19Tsutsujigaokaをひっぱってくれました。今後どうして行きたいか特に考えていなかったというサポーターさんも、今では拠点リーダーとして活躍。拠点のみならずアスイクのこれからを真剣に考えてくださっています。
きっかけは些細なものでも活動をしていく中で、やりがいを見つけて続けてくださっているサポーターさんがいっぱいだということがわかりました。うれしいですね。


では次回、【Vol.2 学習サポートのやりがいってなんでしょう。】

続く・・・!

(松橋)
posted by NPO法人アスイク at 19:01 | 活動報告(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする