この日は、日本史の素晴らしい暗記方法を、
学習会に参加している子どもから教えてもらいました。
なんと、徳川15代将軍をアルプス一万尺のメロディーにのせて覚えるという暗記方法!
家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、家継〜♪ヘイ!
と教えてくれた子どもが歌ってくれ、
学習サポーター一同驚きの声をあげていました。
覚えやすい!
さらに!
縄文〜平成までの時代を覚えるのは、
学校の先生が編み出したオリジナルメロディーにのせて。
こちらも歌ってくれました。
これまた覚えやすい!
この2つを教えてくれた子は、半年前までは社会が嫌いで、
昔のことを覚えても意味がないと社会を勉強したがらない子でした。
しかし金曜日は、社会が得意な学習サポーターが、
その子を昨年から担当していて、少しずつ信頼関係を築き、
今日のように自ら社会を勉強するようにまでなりました。
担当している学習サポーターは学習会後の振り返りで、
以前までは社会の教科書を自分から手に取るなんてなかった、
とうれしそうに話してくれました。
今も社会に苦手意識はあるようですが、
信頼できる学習サポーターがそばにいるから安心ですね。
長期的に関わっているからこそ実感できる子どもの成長。
嫌だと言いながらも、率先して社会に向き合う子どもの姿は、
ひとつ乗り越えたたくましさを感じました。
(和田)
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