8月30日、子どもたちの夏休みが開けて1週間の金曜日、
卸町には、幼稚園2名、小学生8名、計10名の子どもがフルメンバーで参加してくれました!
よく、「夏休みぼけ」などとも言われるこの時期にも関わらず、
卸町の子どもたちは、ほとんど休み前と変わらないペースで
各自の宿題などに取り組んでくれました。
隣り合って勉強することで、互いに学習への集中度が上がるような仲間がいたり、
仲の良さにおしゃべりをしちゃう時もあるけれど、
分からないところがあれば教えてくれる子がいたり。
サポーターの役目ももちろん大切ですが、
卸町では、勉強会の雰囲気が「子どもによって」作られていることを実感します。
これからの課題は、宿題が終わった子の時間の過ごし方と、
開始時間からいかに集中して学習に取り組めるか(最後の追い込み、ではなく。汗)、
というところでしょうか。
それにしてもよく成長したなー、
とサポーターの私は子どもみんなにハナマルをあげたい気分です。
さて、今回は先週雨で中止になった花火のリベンジをしました!
花火は、線香花火、ススキ花火、スパーク花火など。
危ないので「人には向けない」「持つのは1本」「終わったら水バケツへ」
など、口うるさく言う監視役サポーターは、とても気が休まらないのですが、
子どもたちの楽しそうなことと言ったら…。
キラキラパチパチする手持ち花火に、どの子も大興奮。
目を輝かせていました。
小さな子も、お兄さんお姉さんをお手本に、怖がらずに挑戦。
年上の子がよく面倒を見てくれるので、頼もしいです。
しゅわしゅわー、と火の粉をまき散らして
ぽてん、と落ちてしまう線香花火に
「なんか、これ見ると切なくて、夏の終わりを感じるのよね〜」
と、お母さん方とお話するサポーター。
卸町の季節も、移り変わっていきます。

(卸町サポーター)
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