2014年02月07日

残りのサポーター活動をかみしめてin南小泉


長い間観てきた中学生について改めて思ったことは、文章作成能力がとても高いということです。学校の宿題で作文をしていたのですが、序論・本論・結論がしっかりしており、主語と述語のずれも見つかりませんでした。

かといって、それを完成形としてその上にあぐらをかくこともなく、本論をもう少し具体的に書いてみてはどうか、という私の助言にも素直に従って、さらに質の高いものを創り上げていました。


その子は学校の勉強があまり好きではないようなのですが、自分の興味のある事に対しては研究の努力を惜しみません。

学校の勉強にももう少し興味を持つことができれば簡単に成績があがるだろうにと思いつつも、まあ本当に面白いと思える科目があれば、この子は自分で判断して自主的に取り組むだろう、その時に自分のできる範囲で手助けすることがあれば、と考えてのサポーター活動でした。


私のサポーター活動もあとわずか、子どもたちとたくさん話して思い出作りができたらなと考えています。


・・・・・・
わたしがブログを書くのもこれが最後になると思います。


だいぶ長い間サポーターとして子どもたちの成長をみてきたので、学習会に顔を出せるのも数えるほどしかないと考えると、なかなか寂しいものがあります。


三月中は引っ越しやなにやらでばたばたしそうですが、学習会にはなんとか最後まで参加したいと思っています。


おもえば、学習会を通して子どもたちには大切なものをたくさんもらいました。


つづけてこられたのも、彼らに会いたいという一心からだったように思います。


彼らと数年後に再開するのが、今から楽しみでなりません。


さいごになりましたが、関わったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

またどこかでお会いしましょう。




(南小泉サポーター)
タグ:南小泉
posted by NPO法人アスイク at 19:09 | 活動報告(仮設住宅) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする