2014年03月26日

いつもと違ってイライラしているなあin南小泉


私が担当する子が私の隣に座って勉強道具を出している時に率直に感じたことです。何かあったのかなと聞いてみると一緒に活動してる女の子に算数が苦手だと決めつけられたことに心を傷つけられたようです。その位、算数という教科にプライドを持っているのかと驚きました。そうでなければ怒るっていう感情は湧いてこないと思うのです。確かに算数の宿題をやる時はほとんど間違えないでできる子です。なんだか頼もしいなと感じました。それと同時に何気無い言葉で誰かを傷付けてしまうことは大人の私達でもよくあることで日頃気を付けなければならないなと再認識しました。女の子は学習会を始める前に照れながらも謝ってくれました。元々2人は仲良しなので仲直りはそう難しいことではありませんでした。その様子を見て微笑ましいなと感じました。


ふと思い出したのは、教育評論家の尾木直樹さんが教育先進国であるオランダの小学校に訪れるという番組です。オランダはその優れた教育が世界的に知られ、国民一人当たりの労働生産性が日本の1.5倍です。オランダの学校においては教育理念として「論理力」,「自己管理力」,「思いやり」を掲げているんだそうです。私達は教師ではなくあくまでサポーターという立場ではありますが宿題を教える以外でもこういった「人の気持ちを考える」ということの大切さを伝えていけたらと思いました。


学習会が始まると私が担当する子は漢字と算数の宿題をやりました。ほとんど問題なくスラスラとやっていました。ですがいつもテンションが高く集中力が途切れてしまう場面が多々ありました。そのせいかもっと早く終わらせられるのになという問題も予想以上に時間がかかってしまいました。友達と仲直りできて嬉しかったのと春休みが始まるということもあり気持ちが高まっているのでしょう。来週は集中して学習してもらえるようにオンとオフの切り替えを工夫してやっていけたらと思います。



学習会終了後は卒業してしまうサポーター2人にプレゼントやメッセージを渡しました。南小泉は一気にサポーターが減ってしまうのでとても寂しい気持ちになりました。またそれぞれの道で頑張って欲しいと思います。プレゼントを受け取ったサポーターはとても嬉しそうでした。私まで嬉しくなりました。改めて人の気持ちを考えるということの大切さを感じた活動でした。


(南小泉サポーター)


タグ:南小泉
posted by NPO法人アスイク at 13:24 | 活動報告(仮設住宅) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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