2014年06月26日

【南小泉】それぞれの学習スタイル

子ども8人 サポーター4人

学習会が始まる前は皆元気で、友達と遊んだり、おしゃべりをしていました。

ただ、学習会が始まると今日の目標をそれぞれがしっかりと立て、みんなの前で発表しました。

また、今週はあまり挨拶をしなかった子達が少しずつ挨拶ができるようになってきた印象を受けました。

来週からも挨拶ができるようこちらから働きかけたいと思います。





今回私が担当した子たちは3人で、小4の子が学校の宿題(算数・国語)、小2の子が長さの問題(算数)、もう一人の小2の子は漢字プリント(国語)がそれぞれ今日の課題でした。

小4の子はわからない問題があると質問をして後は、黙々と1人で宿題をしていました。後半になると学校のことを色々と教えてくれました。また、その子は英語が得意なので終わった後に大学の英語の論文を見せたところ「うわーなにこれ、全然読めないよ!笑」とびっくりしていました。

小2の子とは、長さの問題を一緒にやりました。メジャーを持参してくれたサポーターの方がいたので貸してもらい、色んなものの長さを測っていました。例えば、自分の身長、靴の大きさ、足の大きさ、腕の長さ、机の幅・・・・等々。ただ、測るのではなく、物の長さを予想し、それと実際の差を考えさせることを意識して学習しました。(長さの認識、引き算)

後半は、上級生が書いたイラストを見ながら一生懸命妖怪ウォッチのキャラクターを書いていました。楽しそうに学習していたのが印象的でした。

もう一人小2の子は、みんなと少し離れた場所でプリントに取り組んでいました。先週出来なかったから今週は集中して1人でやるという彼の話を聞いていたので、そっと見守ることにしました。

様子を見に行くと、黙々と宿題に取り組んでいました。わからない問題は一緒に辞書を引きながら取り組みました。

途中、他の子達が心配してその子の様子を見に来ると少し照れくさそうにしていました。学習会終了後は皆と楽しそうに遊んで、元気に帰っていきました。





その他の子たちの学習の様子を見ると、サポーターと一緒に問題を考えたり、オリジナル問題を解いたり、ねじをサポーターの方が持ってきてそれを使って一緒に問題を考えたり・・・と様々なスタイルでそれぞれが学習していました。

サポーターが試行錯誤し、子どもたちと共に学ぶことが出来ているのではないかと感じます。

主役はあくまで子どもたちです。我々サポーターができる範囲でこれからも様々な働きかけを子どもたちにしていけたらいいなと思います。

タグ:南小泉
posted by NPO法人アスイク at 13:12 | 活動記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする