7/7(月)の南小泉の活動報告です。
この日は、七夕でしたが、雨降り模様で、特に七夕の話題にもならず、いつも通りの活動でした。私が一緒に勉強しているA君も、ここまで終わらせる!と言った所までは、きちんとやっていたので、その点が、素晴らしいと思いました。
話は変わり、ここからが本題です。
学習会が終わって、父母の皆さんの迎えが来る間、子ども達と遊んだり、色々と話をしたりします。この日は、いつもよりも子ども達のテンションが高く、小学生が好きそうな言葉を発しながら走り回って楽しんでいました。
子どもとして、当然の行動ですので、許容範囲内と判断し、適度な距離感で遊びました。その際、持ち主不明の鉛筆が床に落ちていて、それに気づいたA君は、テンションが上がりすぎたためか、「この鉛筆、折ることができるよー!」と言い出したので、やんわりと、「それは止めた方がいいよ」と制止しました。
ですが、それは聞いてもらえず、鉛筆を折ってしまいました…。A君が鉛筆を折ったことに対して、私は残念な表情と共に、「折ってしまうとは、残念だよ。」と言いました。ですが、その時のA君には、あまり響いていなかった様子で、何事もなかったかのように、楽しんでいました。
学習会後、鉛筆を折ったことに対して、どう対応すべきだったか、考えました。その時は、場の空気を考えた結果、残念であることを伝えただけでしたが、本当にそれが正しい選択だったか?A君のことを考えたら、きちんと叱らなければ、ならなかったのでは?
なかなか考えが纏まらなかったので、私の子どもが同じことをしたら、私はどう対応するかを考えました。
(悩み中…)
結論としては、「耳と心を傾けること」「諭すこと」が、私が取るべき行動だったと認識しました。
第5の習慣である(興味のある方は、7つの習慣という書籍をご覧下さい)「理解してから理解される」の精神を発揮し、なぜ鉛筆を折ってしまったかという問いかけに対し、
「まずは、A君の話に親身になって耳を傾けること」
「そして、鉛筆を折ることで、誰かが悲しむかもしれないことを、自分で認識して貰えるように、コーチングすること」
つまり「耳を傾け、諭すこと」が私の取るべき行動だったと…。
人によって意見は様々あると思いますが、今後このようなことがあった場合、「耳を傾け、諭すこと」を実践できるよう心がけたいと思います。
正直な意見を申し上げると、この学習会で勉強自体を教えることは、私の最優先事項ではありません。
第一の習慣である「主体性を発揮する」ことができる人間に成長してもらえることが、最優先事項です。
そのためには、彼らの自尊心を育てることが、勉強自体よりも優先することだと思っています。主体性を発揮できる人格が形成されれば、おのずと勉強できるようになると信じています。
ですが、偉そうなことを書いて置きながら、私もまだまだ未熟者です。指導者ではなく、子ども達と同じ学習者だと思っています。ずっと未熟者で頼りないサポーターだと思いますが、子ども達や他のサポーターの皆さんと、一緒に成長していきたいです。
それと、この長文を読んで下さった方がいらっしゃいましたら、感謝致します。
読んで下さり、どうもありがとうございました。
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